『M2われらの時代に』文庫版（朝日新聞社）が出ました。Ｍ２第一弾です。とても売れた本ですが、まだお読みでない方々は是非。

本文に改訂はありませんが、詳細な注釈が新たにつけられております。その意味ではお読みになった方も是非。

注釈をつけてくれたのが、マエキューです。学部宮台ゼミの番頭であり、かつ東浩紀のところに出入りしている、某業界のディープスロートでは有名な男です。いい仕事してくれて、ありがとう、マエキュー！　あ、チャーリー＠管理人、あんまりマエキューをいじめないでね。

二点ほど告知があります。

(1)『ダ・ヴィンチ』誌上の連載「オン・ザ・ブリッジ」の書籍化ですが、幾つかの事情が重なって、上梓は８月初旬になります。お待ちいただいている方々には申し訳ありません。書籍名は『絶望　断念　福音　映画』メディアファクトリーです。

(2) コメント欄に書き込みをいただいて嬉しく思うのですが、一部の方々を除いてレベルが低すぎるので公共的な意味が存在しないと判断しまして、コメント欄を廃止してトラックバックだけ受け付けることにしました。レベルの低い個人を特定してコメント禁止にするアイディアも考えたのですが、クダラナイことに時間を使いたくないので一律廃止とします。いろんなブログでレベルを維持するために取られている措置なので、あしからず。

先日近刊のお知らせをした『絶望・断念・福音・映画』ですが、宣材写真の入手やその他の作業に手間取り、７月末か８月初旬の刊行となります。楽しみにしていらっしゃる方々からのメールをたくさんいただいておりますが、まことに申し訳ございません。よろしくお願いいたします。
>ダ・ヴィンチ誌上で4年以上連載してきた映画批評「オン・ザ・
>ブリッジ」を初回から40回までまとめた著作が間もなく書店に並
>びます。分厚いです。連載は6月6日発売号で50回目。是非ともこ
>の最新回と御併読下さい。

弟子たちの出した本をチャーリーが告知しましたが、初週ＢＫ１で人文書２位、総合３位と絶好調です。お買い上げいただいた方々に御礼申しあげます。
なお、売り切れの節は、東京地区にお住まいの方は、三省堂書店神田本店が大量発注しておりますので、容易に入手できます。下の『別冊歴史読本～サンカ・被差別民～』については既に売り切れ続出ですが、上記のお店で水曜日以降に入手可能です。

先日一部をここにアップした宮崎学さんとの濃密な対談が収録されています。なぜか誤植が多いのですが、宜しくお願いします。